ユーザをインポートすると、ある仮想サイトから別の仮想サイトへユーザを容易に移動できます。サイト管理者は、ユーザ名とその設定を含む特定フォーマットのテキストをアップロードすることにより仮想サイトにユーザリストをインポートできます。

ソースファイル
システムにアップロードするユーザリストを含むTSV(タブ区切り)フォーマットファイルが保存されている場所を指定します。
インポートを開始する
ボタンをクリックすると、インポートを確認するダイアログが表示されます。続行すると、進行状況を示す画面が表示され、何行のテキストファイルが処理されたか、何名のユーザが追加されたのかを示します。エラーが発生すると、ファイル内のすべての行を処理し終わったときに、そのサマリーが表示されます。サマリーは、どの行でエラーが起こり、なぜユーザが追加されなかったのかを報告します。
TSVテキストファイルの作成
ユーザをインポートするには、まず最初のステップとして指定のフォーマットのテキストファイルを生成します。ファイル形式はタブ区切り(TSV)フォーマットを使い、各ユーザ毎に改行してください。各行には、ユーザのパラメータが含まれ、パラメータ毎にタブで区切られます。パラメータの順序は次のとおりです。
<ユーザ名><氏名><パスワード><電子メールエイリアス><よみがな>
ユーザに複数の電子メールエイリアスを含めるには、各エイリアスを半角スペースで区切ります。ユーザの最大許容ディスク容量やサイトの管理者の権限など、サイトユーザのその他のパラメータは、サイトユーザ毎にファイルで指定することはできません。ただし、[ユーザのデフォルトを修正]ページに指定されているユーザデフォルト設定値は、インポートされる各ユーザに適用されます。